リハビリテーション室
【基本方針】
- リハビリテーションを要する全ての患者に対し必要な治療を提供し、安心できる自宅生活の再獲得まで切れ目のない総合リハビリテーションを提供します。
【運営体制】
人員体制
理学療法士(PT):9名 作業療法士(OT):4名 言語聴覚士(ST):2名
資格取得
認定理学療法士(脳卒中、呼吸)
心不全療養指導士
心臓リハビリテーション指導士
福祉住環境コーディネーター2級、3級
施設基準
脳血管疾患リハビリテーションⅠ
運動器疾患リハビリテーションⅠ
呼吸器疾患リハビリテーションⅠ
廃用リハビリテーションⅠ
がん患者リハビリテーション
心大血管疾患リハビリテーションⅠ
業務時間
月~金 8:30~17:00
【業務概要】
当院のリハビリテーションは、主治医の指示の元、急性期の患者様や長期臥床により日常生活が困難となった患者様へと幅広く対応し、整形外科疾患の術後の方を中心に脳血管疾患や呼吸器疾患、循環器疾患、がんの術後や緩和ケアなどに関わっております。
患者様に円滑でより質の高いサービスが提供できるように医師や看護師、医療ソーシャルワーカーなど他職種と情報交換のためのカンファレンスを行って連携を図っております。
当院から転院する方や自宅退院をする方に対して、それぞれ継続的なリハビリテーションが行えるように転院先などに経過報告書を作成しております。自宅退院の方へは、患者様やご家族が安心して生活が送れるように、自宅でできるリハビリテーションや日常生活動作の指導を行っております。また、必要に応じて退院前に自宅を訪問し、環境調整やサービスの検討を実施する場合もあります。退院先に合わせて、医療ソーシャルワーカーやケアマネージャーと連携を図り、今後のサービスなどの検討を行っております。
リハビリテーション室紹介
入口
当院の3階にリハビリテーション室があります。中央エレベーターに乗っていただき、3階で降りてすぐ正面に見えます。
リハビリテーション室内
理学療法(PT)と作業療法(OT)の共有スペースとなっており、治療で使用する機器が揃っています
理学療法(PT)は、主に体幹や下肢を中心に、身体の基本的な動作(寝る、起きる、立つなど)や歩くなどの移動手段獲得のため、体力・筋力向上などの訓練を担当します。
作業療法(OT)は、主に上肢や手の機能回復を目指し、日常生活動作(食事、更衣、整容、入浴など)や認知機能などの高次脳機能の訓練を担当します。
言語聴覚室
同じリハビリテーション室内にあります。言語聴覚療法(ST)は、主に言語障害や高次脳機能障害、摂食・嚥下障害などを対象に言語療法や嚥下訓練を担当します。